環境報告
テクノエイトのSDGsへの取組み
▶CO2排出量低減への取組み
1.再生可能エネルギーの有効活用
太陽光によるクリーンエネルギー発電により、CO2を361t/年 削減しており、今後、第4工場以外にも各工場屋根に太陽光パネルの設置を検討しています。
また、空調設備としてコージェネレーションを設置、再エネ利用の発電システムによって、400㎾の発電量を見込んでいます。(2025年6月稼働予定)
2.資源の有効活用
テクノエイトでは、2020年からペットボトルのキャップを回収するエコキャップ運動を開始しており、2024年末時点で、累計250㎏以上のキャップを寄付しています。エコキャップ運動により、リサイクルの促進、CO2の削減、売却益による発展途上国の医療支援といった社会貢献に取り組んでいます。
▶生物多様性への取組み
1.オオサンショウウオの保全活動
テクノエイトは瀬戸市環境パートナーシップ型組織「サステナブルせと」に加入しています。そのパートナーシップ活動として、国の特別天然記念物「オオサンショウウオ」の生息地である蛇ヶ洞川において、毎年清掃活動を実施し、ビオトープ教育として、地域の子どもたちに向けた「オオサンショウウオを守れ!蛇ヶ洞川とオオサンショウウオ勉強会」にも参加協力するなど、希少種の保全活動に取り組んでいます。
2.オオキケイギクの駆除活動
外来種の駆除として、会社周辺で確認されている特定外来植物オオキケイギクの駆除活動を実施しました。
3.グリーンウェーブ活動
国連が定める「国際生物多様性の日」(5月22日)に、世界各地で植樹等を行う「グリーンウェーブ」の取組みに賛同し、世界目標の「国連生態系回復の10年」に寄与しています。保全活動として毎年トヨテツグループでは植樹祭を開催しており、会社方針の『健全な企業活動を通してSDGsに貢献する』を受け、テクノエイトとしても、SDGs及び環境取組みプランに掲げる「自然共生」への一環として、積極的に活動を推進しています。
2024年 キンモクセイ
2023年 サクラ
2021年 スダチ
4.工場緑地の整備
構内の緑地を大切に育て、緑いっぱいの癒し空間つくりに努めています。